コンプレックスから抜け出せたときは

雑記

食べることがしあわせ

最近よく食べる。本当にはち切れんばかりのおなかになる。そのうち妊娠線ができるのではと心配されるほどに。

最近と言いましたが昔からよく食べるほうではあったと思います。おなか一杯食べることが幸せだったし腹八分目なんてどこなの?って感じで生きてきました。

また最近はそれ、腹八分目ってどこなの?に拍車がかかりのどを通り越して頭まで食べ物が入ってるんじゃないかってぐらいに食べてます。サイゼリアに行った際にはパスタは2つポップコーンシュリンプに、ポテトのグリル、小エビのサラダはマストで食べます。

言ってもそんな大食いの方ほどではなく普通より少し食べるくらいで特に、おもしろさはないかと思っているのですが、20代女性にしては多く食べるほうなんじゃないかなと、、

そんなふうにたくさん食べて吐きそうな思いをしてもなお、しあわせと感じられるのです。

少しおかしいとも感じますが、しあわせなのです。頭に食べ物が入ってそうな感覚になってもしあわせなのです。

そうは言っても年頃は

食べることがしあわせと、胸を張って言えるようになったのはここ最近のことです。

昔はたくさん食べる自分のこと、食欲旺盛なことがはずかしいとコンプレックスに思っていました。ほかの人から見たら思春期の成長期の食欲なんてかわいいものじゃないですか。たくさん食べて大きくおなりって思いますよね。でも、いざ自分がたくさん食べてるとなんでだろう、はずかしいんですよね。給食も男子にあげたり最初から少なくよそってもらったりしてごまかしてました。

また、家族も影響していたと思います。私の家族は父が太っていて、母、妹、弟がとてもやせ型です。私はおそらく普通ぐらいだったのでしょう。それでも家族で見ると2番目に太っている人となります。太っていなくても太っていると感じるのです。思春期なんてそりゃ大ごとです。すべてが気になる時期ですからね。気にして気にして気にしてもうたいへんでした。小学生のころから夜21時を過ぎてものを食べたら太るとか、中学生で16時間ダイエットをしたり(今でいうオートファジーですね)してただ動けばいいだけの話なのにさらにそういうこともしていました。そのせいかあまり身長は伸びませんでした。ざんねんです。

気づいた頃には

専門に入ったころから「細いよ」「細いね」などと声をかけてもらえることが増えてきました。まあ、それまでもきっと言ってもらってたのでしょうが耳に全く入らなかったのです。

少しずつ心が解け始めてきたのでしょうね。人の話に耳を傾けられるようになったのはすごく良いことです。そして、社会人になってからもそのように言ってもらえることが多くなりだんだんお世辞で言ってもらっているのではなく本当に太ってないのでは?と思えるようになってきました。

何か大きなきっかけがあったわけではありませんが気づいた頃にはそう思えるようになっていたというような感じです。いいことですね本当に。

今悩んでいる子へ

今特に10代の子なんかはKPOPアイドルなど本当にスタイルの良い人を見てつらい思いをしている子もいるんじゃないでしょうか。

月並みですが、無理なダイエットはしないほうがいいです。体を壊してしまいます。身長も伸びませんし。

ただ、あの人かわいいなあんな人になりたいという憧れを持つことはこれから先も大事にしたほうがいい感情です。人の素敵なところに気付けるあなたも素敵ですからね。大丈夫、いつか自分は太っていないと気付けるときがくるしおいしくご飯を食べられるようになりますよ。大丈夫です。

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